木曽路の最南 馬籠宿

 

馬籠は中山道木曾十一宿最南の旧宿場町。明治、大正、昭和にかけて旺盛な創作活動を続け

た作家・詩人の島崎藤村の生まれ故郷として知られる。石畳の坂道に沿う家並みのたたずま

いに、古く懐かしい『日本』が映って見える。                    

水車の回る坂道

馬籠の入り口に、大きな水車がゆっくり回っている

(十曲峠まで続く千畳道)

馬籠宿車坂と枡形 馬籠の入り口にある急カーブ

の車坂。急カーブを描く道は、外敵の侵入を食い止

めるため道をかぎの手に曲げて作った枡形名残り。

石畳の続く馬籠の道と家並み 馬籠はバス停留所のある南から馬籠峠方面に向かってゆるい上り坂が続き、石畳道の両側に旧宿場の雰囲気をつたえる民家が並ぶ。かつて、中山道をいそぐ旅人や参勤交代の大名行列が往来した。

藤村記念館の入り口冠木門(かぶきもん)

馬籠宿の本陣に生まれた文豪、島崎藤村をしのぶ

記念館は、馬籠の訪問者が必ず見学する場所。

藤村記念堂  記念館に入るとすぐあるのが藤村記念堂。戦後間もない昭和22年、郷土が生んだ文壇の巨人を讃えるため、地元の人々が集まって石や土や木材を運び、子供まで手伝って造り上げたものだという。

大黒屋

藤村記念館の隣に白壁と瓦屋根のどっしりとした建物。藤村の有名な『初恋』の詩のモデルとなった『おゆう』さんの実家。

永昌寺

藤村記念館の西に見える丘に建つ島崎家の菩提寺。藤村を含む代々の墓がある。『夜明け前』では万福寺の名で登場し主人公か狂喜し放火する寺でもある。

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